晴れた日に

こないだ天気がとてもよかった日、
思い立って、以前暮らしていた山の上の方にいきました。

10年ほど前には、
怪獣たちを連れてここに毎日毎日散歩にきていました。
ここで焼き芋したり、リース作りしたり、花植えたり、
こどもたちはここで育ちました。

テレビや雑誌の取材もここでお受けしたり、
日記にも何度も記していたので、
遠くから旅行でここに立ち寄られた方までいらっしゃいました。



今はすべりだいなどが撤去され、鐘と小さな東屋だけが残っています。

とおくに見えるアルプスはかわりません。



当時はこんなことも思っていました。



今はいろいろ思い、人の罪深さと小ささを感じずにはいられません。
ごめんなさいが湧いてくる。
それでもこどもたちには生き抜いてほしい。
何を伝えてやればいいのか、自問自答がつづきます。