こんなふうに川遊びしていたのはいつだったかや…随分と前のことのようだけど、ついこの間。
ああ季節の変わり目は激しい……久しぶりの発熱でめくるめく38度39度の世界からようやく生還し、
体の調子のよい事の幸せなこと〜ありがたや〜、と手をすりすりしながらスタートした10月である。
大人の発熱はキツイ。熱いというよりイタイ。
イタくてイタくて、神さま仏さま鎮痛薬さま…とお医者さんに泣きをいれて薬を請い、
3日目の朝も体温38.8だったときはチーン……泣いた。
それでも何とかゆっくりでも回復の道を歩めたのだから、ありがたやありがたやである。
やっと熱が下がりはじめたころ、放心しながらも何か本でも読もうか、と本棚を横目でみたものの、
並ぶ本がいつになく攻撃的に感じて手に取れなかったのは、相当心身が弱っていたからだろう。
料理の本、エッセイ、小説、インテリア、キモノの本、…背表紙から攻撃性を感じた。
あれは不思議な感覚だった。
たしかに音楽もききたくなかったし、テレビのバラエティの声..あれは一番キツく消してもらったし。
唯一手が伸びたのは、さくらももこの漫画コジコジ。
(私コジコジファン。とくにコミック2巻のゲランのファッションショーの話は
何度読んでも好きだということを今回あらためて実感。)
あと、
みつこさんの育児コミックエッセイ、
“お母さん、だいじょうぶ?”。
ゆっくり読んでいたらたまらなくなってきて、
やっぱりちよっぺちゃんの初めての運動会のところは涙でてきちゃって、
たまらないなあ…..と、ごそごそ自分の娘と息子の小さい頃のDVDとか見出してしまい、
ひとしきり“たまらない..”を謳歌して、さてまた寝るか、と布団に入ると、
みつこさんからのメールが携帯に!これはたまげた。え?これシンクロニシティっていうヤツか…?
そんなかんなで、思いもかけずゆっくり休んだ。1週間程予定よりずれた生活。でもなにより動けるのってすばらしい!
今日は、工房の大掃除中に突然のお客さん。
わたしが大掃除をするとお客さんが突然来られるというシンクロニシティもあるのだよな…。
これは傾向としてかなり高い確率であるが。何か引き寄せてるのか...。